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株式投資に役立つ情報サイト集

投資に役立ちそうだなと思った情報サイトのリンク集です

 

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Patent Result

www.patentresult.co.jp

企業が保有している特許権の価値がわかるサイト。

経営活動を行っていくうえで他社との差別化に必要不可欠なものであり、参入障壁としても機能する特許。

しかし、財務諸表にオンバランスされないので、その価値の把握が難しいという問題があります。

(研究開発費として一部オンバランスされているという見方もできますが、研究開発費は研究に実際に使ったお金を一時的に資産計上するもので、特許自体の価値を反映しているとは言い難いものです)

このサイトでは、企業ごとの特許の取得件数ではなく、他社牽制力というその会社の持つ特許が他の特許の取得の邪魔になった回数によって企業をランク付けしています。

特許の評価方法は多種存在しますが、特許と言ってもピンキリであり、単純な申請数や取得数のデータよりは役に立つと考えられます。

詳細な資料は有料になっていますが、各業界10位までは無料で公開されているので、製造業等の株の購入を検討する際は覗いてみるといいでしょう。

 

価格.com

kakaku.com

言わずと知れた商品比較サイトである価格ドットコム。

各種製品の売れ筋や評判を確認することができます。

昔はPCなど情報家電が中心でしたが、最近はタイヤや葬儀など多種多様な商品を扱うようになっており、現在の市場でどの企業の商品が売れ筋なのか確認することができます。

また、時系列での価格推移も載っているため、販売価格が上昇基調にあるか下降基調にあるか確認するためにも役に立ちます。

Amazonも同様に人気やレビューを見られるので、そちらも併用すると情報の精度が上がるでしょう。

 

TicketOnline:株主優待券買受価格一覧ページ

www.k-om.co.jp

株主優待の実効利回りを調べるために便利な金券買取サイト。

特に金券の優待は使える店舗が限定されていたり、~円以上の買い物で~枚しか使えないなどの制約があるものも多く、見ただけでは価値がわかりにくいものもあります。

買取サイトを使うと最低でも~円以上はするとわかるので、優待の価値を知るのに役に立ちます。

実際に獲得した優待を売却する際は、他の金券ショップと比較したり、ヤフオクなどで捌くことも検討した方が少しでも多くの収入を得られるでしょう。

 

 

随時追加予定・・・

 

ウミガメのスープはミステリ足りうるのか?

 ウミガメのスープはまず不可思議な状況があり、それに対して回答者が「YES/NO」で答えられる質問をして真相を突き詰めるという、しりとりや山手線ゲームのような「トークゲーム」の一種である。
 水平思考を鍛えるものとしてポールスローンが紹介したことにより、「水平思考パズル」なんて呼ばれることもある。
 これに推理小説に似た面白さがあるのではないかというのが、今回の記事の趣旨である。

 

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ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?

 

 このゲームの名前にもなっている、もっともメジャーな問題である。

 

 

 

 答えは、

 

 

 

 男がかって船上で遭難して飢餓状態にあったとき、仲間から「ウミガメのスープだ」と渡されたスープを飲んで生き永らえた。
 しかし、そのスープの味がレストランで出たスープの味と全く違うことから、遭難したときに食べた「ウミガメのスープ」はウミガメではなく既に死んだ仲間(息子の場合もある)の肉を使ったスープだと悟り、絶望して死んだのである。

 

 実は私はこの問題と答えがあまり好きではない。いくつか疑問が残るしスッキリしない。

 一番の疑問なのは「スープ」であることだ。
 船上で真水を確保することは一般的に難しく、わざわざ水分が蒸発してしまう煮込み料理を作るのは合理性に欠けているように思えてしまう。

 だからと言って海水を使ったのではまともに食べられる味には絶対にならない。
 更に言えば、ウミガメは何種類もいるし、同じウミガメでも部位によって味わいは変わってくる。また同じ種類のウミガメだったとしても生息地によって食べている餌が異なり、風味が変わってくるということも考えられるだろう。食性が味に反映されることはよく知られている。
 しかもスープは味付けするものである。コンソメ風味なのかトマト風味なのか、ベースとするものによって全く別の味になる。
 また、レストランであれば細かい処理もしていて、雑味やえぐみなどを取り除いているだろうが、船上でそのような処理をするのは難しいだろう。
 諸所の条件を勘案した時、男がレストランで食べた「ウミガメのスープ」が船の上で食べた「ウミガメのスープ」と全く味が違ったからと言って、別の動物を使ったスープだと確信できるとは考えにくいと思うのだ。
 しかも男は「一口飲んだところ」で手を止めている。
 これが「アカウミガメのソテー」とかであればもう少し納得できるのだが……。

 

 しかも「これしかない」という回答でもない。
 例えばこの問の解答としてこんな答えもありではないだろうか。

 

男は逃亡中の凶悪犯罪者で、共犯者から国外に逃亡する手立てを用意して貰っていた。
あるレストランで「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」と尋ねることが符牒となり、脱出ルートへ案内されるという。
しかし、実際に伝えてみると普通の反応しか返ってこなかったので、共犯者から見捨てられたのだと知り、絶望して自殺した…とか、

 

男は娘を誘拐されて、誘拐犯に「娘を返してほしければ、とあるレストランでウミガメのスープを頼め」と命令された。
男は言われた通りウミガメのスープを頼んだが、以前他のレストランで食べたウミガメのスープの味とは全く違った。
シェフを呼んで本当にウミガメのスープか尋ねたところ、そのシェフは過去に男が虐めていた相手だった。
ウミガメのスープというのは浦島太郎(亀が子供たちに虐められている描写がある)の暗喩だったのだ。
男は娘が殺されスープにされたことを悟り、自殺した…とか

 

考えれば色々と解答を用意することはできる。

 

1.展開に疑問が残る
2.他に解答といえるものがある

 

 という2点で私はこの「ウミガメのスープ」の問題があまり好きではないのだが、この私の評価は実は的外れである。
 なぜなら、ウミガメのスープは問題そのものから直接的に答えを導き出すものではなく、「YES/NO」で答えられる質問を通して推理していくゲームだからだ。
 解答が一つの定めらないのは当然であり、回答に多少難点があったとしても質問をしていく過程で答えにたどり着けるなら特に問題はないのだ。

 つまり、私はウミガメのスープを「推理小説」として読んでしまっているから、この問題が好きではないのである。
 そして私がウミガメのスープを「推理小説」として読んでしまうのは、たった5行程度の問題文と解答文だけで「推理小説」の面白さを体現できているのではないか、と思えるような問題もあるからだ。

 これは私がウミガメのスープにどっぷり嵌るきっかけになった問題である。
 本来の遊び方でヒントを出していくので、答えを知らない人は一緒に考えてみて欲しい。

 

ある女が、自分自身に宛てて手紙を書いていました。
その手紙は簡素な便箋を茶封筒に入れただけの、とってもシンプルな手紙。
この日の内容はその日見た映画の感想でした。
彼女は次の日も、またその次の日にも自分に手紙を出しました。
こうして手紙をだすのにはある理由があるのです。
その理由とはなんでしょうか?

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質問タイム

女は記憶に関する何らかの障害を持っていますか?

 いいえ

 

女が手紙を出すのは女の趣味と何か関係はありますか?

 いいえ

 

女は自分の利益のために手紙を出していましたか?

 (少し考えて)はい

 

犯罪は関係ありますか?

 いいえ

 

女は何かの実験、あるいは試験を行っていましたか?

 いいえ

 

女は子供ですか?

 いいえ

 

では大人ですか?

 はい

 

女は一人で住んでいますか?
 
 はい

 

女が手紙を出した宛先は女自身の家ですか?

 はい

 

女は毎日家に帰っていますか?

 いいえ

 

女は旅に出ていますか?

 広い意味では、はい

 

女は帰省中ですか?

 いいえ

 

女は出張中ですか?

 はい

 

手紙を出したのは女の仕事と関係ありますか?

 どちらともいえない

 

仕事のために手紙を出していますか?

 いいえ

 

んー、わからないなぁ…

 そうね…では、切り口を変えてみたらどうかな

 

女は、その、本当に毎日、一年中手紙を出していますか?

 いいえ

 

んんっ、女は特定の期間にだけ手紙を出していますか?

 はい

 

その期間は100日以上?

 (少し考えて)いいえ

 

50日以上?

 (少し考えて)どちらとも言えない

 

…その期間は何かのイベントや行事が関係しますか?

 いいえ

 

では季節が関係しますか?

 はい

 

それは夏ですか?

 いいえ

 

秋?

 いいえ

 

冬?

 はい

 

ヒントはここまで。

見事解答にたどり着けただろうか?


 

 

 

答え

その女は全国を飛び回る凄腕の営業員でした。なので普段は各地のホテルなどで過ごしていました。しかし、まとまった休みが取れると、山奥にある自宅に帰ります。
ところが、冬になると、家の周りの道が雪で埋まってしまい、家にたどり着くのが困難になってしまうのです。
そこで、彼女は必ず家に帰る前に自分の家に手紙を送るのです。こうして手紙を郵送することで、雪道に対応した郵便自動車が家までの道をならしてくれるので、女は楽に家にたどり着くことができるのです。


 私はこの解答を見た時、推理小説で騙されたときと同質の面白さを感じた。

 私が雪国育ちなのもあるが、雪の上を通ることの大変さはよく知っている。
数十センチを超える雪が積もってしまうと、膝のあたりまですっぽりと埋まってしまい、抜け出すのすら困難になることもある。
 毎日郵便配達がなされていれば、自宅のポストまでは確実に轍があるわけですから、帰省はずいぶんと楽になるだろう。
 どう考えても実現可能であるし、合理的判断と言える。

 展開に何の疑問も残らない。

 

「これしかない」という答えであるかについては、若干疑問の余地が残る。
 例えば、


 消印に引き受けた郵便局の名前が載ることを利用して、遠隔地にいることを後に誰かに証明する必要があった。とか、

 配達員が凄くイケメンなので、彼の姿を見るために毎日はがきを出している。とか、

 飼い犬のポチが家の庭で放置されているが、郵便員さんは配達の度ポチに餌をやってくれる。とか、


 色々考えられるだろう。
 しかし、最もスマートなのはやはり、雪道を慣らすためという解答な気がするのだ。

 実際考えてみると、多くの推理小説でも「それしか無理」という解答が用意されていることは意外と稀だ。
 多少無理をしたり、他から何かを引っ張ってきたりすれば、「それ以外の解答」も見つかるものだ。
 それでも読者が気持ちよく騙されたと感じられるのは、その答えが「最もスマートな解答」だからだと言えるだろう。

 名探偵と相対するからには犯人も凡人ではいけない。犯人は名探偵の頭脳をフル回転させるに値する知的なトリックを用いなければならないのだ。

 そしてこのウミガメのトリックには、推理小説におけるトリックと同等の知的さを感じられる。だらこそ、同種の面白さを感じることができるのだろう。

 

 もちろん推理小説の面白さはトリックが解ける瞬間だけではない。探偵のキャラクター性や助手役、犯人役との関係性。伏線の巧妙さとその回収の鮮やかさなど、多岐に及ぶのだが、「推理小説」の核はやはりトリックが解ける瞬間にあり、その瞬間の面白さをこのウミガメは体現できているように私には思える。

 

ウミガメのスープ推理小説と同質の面白さを持てる可能性がある

 

このように結論付けて、今回の記事を終わりにしたいと思う。
今後各種ウミガメのスープのトリックと推理小説のトリック分類と照らし合わせたり、ウミガメのスープの作り方の考察などをしていきたいと思っているので、宜しければそちらの記事でもお付き合いいただければ幸いである。

 

前払費用などの経過勘定を図解解説

今回は簿記で初心者がつまづきがちな前払利息などの経過勘定項目について説明していきます。
未収利息や前払家賃などの経過勘定が出てくるのは、発生主義の原則というものがあるからです。

 


発生主義の原則:

お金をいつ払ったかに関係なく、効果が出たときに費用や収益を計上しましょうというルール


 

経過勘定が必要ないケース

例えばCMを流すために100万円出したとして、その公告の放送が今期行われるならもちろん今期の広告費となります。

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経過勘定が必要となるケース

CMの代金100万を既に支払ったが、CMの放送が来年の夏に行われる場合は、CMの効果が出るのは翌期となります。

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よって今期ではなく翌期に広告費を計上する。

 

 

このような場合、現金の支払いタイミングと費用が発生するタイミングにズレが生じます。

ズレが存在していることを示し、翌期以降にズレを解消させるために使うのが前払費用をはじめとする経過勘定項目です。

 

 ここでややこしいのは、支払時には前払い等を考えないことです。

このケースの場合も代金の支払い時の仕訳はこのようになります。

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 では、いつ広告費が前払であると表示するかというと「決算整理」において行われます。

決算整理では最終的な財務諸表作成に向けて間違っている仕訳などが修正されます。

上の広告費100万も放送されるのは翌期なので、当期の費用として計上しているのはおかしいということになります。

そこで同額の広告費を反対に立ててやることで当期の広告費を消してやります。

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そして相手方にはズレが発生していることを示す科目――経過勘定項目を入れてやるのです。

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当期の処理はここまでです。

残りは翌期の処理となります。

ここで先ほどの図をもう一度見てください。

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翌期は代金の支払いがありませんが、支払の効果が発生し、CM放送がはじまります。

つまり、代金の支払いはないけれども費用の計上が必要だということです。

そこで活用されるのが、前年度に計上した経過勘定項目の「前払費用」です。

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このように決算整理で行ったのと逆の仕訳をしてやることで、広告費を認識し、前払費用の残高を消してやることができます。

 

 ポイント

・経過勘定は発生主義があるから存在する

・代金の受け渡しと効果の発生する期が異なるときに経過勘定を計上する

・代金の受け渡し時には、通常の費用科目で処理する

・決算整理にて経過勘定に振り替える

・翌期には決算整理と逆の仕訳をしてやることで、その期の費用に反映させる

「切り取り&スケッチ」の記事を書くための下調べをしてみようと思う②

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下調べ編第二回である。前回は↓

lastrapid.hatenablog.com考察等は後ほどやる予定であるが、やはり検索上位にきているのは「専門サイト」が多いようだ。

では、切り取り&スケッチ検索上位7位~10位の記事を調べていく。


www.microsoft.com7

7番目はWindowsの公式サイトだ。

システムの必要要件とダウンロードリンクがある程度で使い方についての説明はない。


fanfantime.com8番目はパソコンさんと初心者さんのお部屋というサイトさんだ。

目次が細かく分かれていて、知りたい操作にたどり着きやすい。

また直方体以外の切り取りやコメント機能などを使った加工をしており、他のサイト以上にこのアプリの使い方を「提案」できているように感じた。

またキーボードショートカットでの起動法が載っていないなど、初心者さん向けに情報を絞っている感じがした。


www.ka-net.org

9番目はショートカットの作成方法だけが載っているサイトだった。


faq.nec-lavie.jp

10番目はNEC LAVIE公式サイトだった。ここは特に特筆するようなことはないだろうか。必要最低限のことが説明された標準的な記事という感じた。


これらのサイトを元に次回は考察検証をしていく

 

 

「継続は力だ」という言葉があるが、あれは半分嘘だと私は知っている:なぜはてなブログをはじめたのか

ブログ記事も20を超えたのでここいらではてなブログをはじめた理由でも書いてみよう。

自分の考えを整理するためにも……。

 

①昔から文章を書くのが好きだった。

別にクラスで一番書くのが上手かったとか、コンクールで入賞したことがあるとか、そういう華々しい経緯は特にない。単に書くのが好きだった。 

だから文字を書き、情報発信を仕事にしてみたいと思っていた。

本業は広い意味での事務仕事でああるが、文章を書く機会はほぼない。創造性や個性が必要な分野ではない。 

書くことでお金を稼ぐと言っても、長編小説を書き上げたこともなければ、専門書を書けるほどの知識もない。

そんな中一番手ごろに見えたのがブログアフィリエイトであるという安易過ぎる理由がまず第一にある。

 

 

②惰性で過ぎていく日々が怖かった

生きていれば色々思うことがある。それは政治に対してだったり、経済に対してだったり、自分の生き方や考え方に対することだったり。

やりたいことや、よさげなアイディアやを思いついて、いつかやってみたいな…と思ったりしても、なかなか実行できないまま1日、また1日と過ぎていき、そのうち忘れ去っていく。

仕事やごたごたに追われ、何もできないまま歳を重ねていくのが怖かった。

そんな日々にピリオドを打ちたくてはじめたのがこのブログだ。

ネット上に保存しておけばいつでもどこでも読み返すことができる。自分がやりたかったことを、感じたことを忘れたとしても、いつでも思い出せる。

こうやって言葉にして吐き出すことで自分の頭のなかを整理するという目的もある。

漫然と考えていくだけでは、寝て起きて忘れての繰り返しなのだ。少なくとも私の場合は。

 

③日々を楽しくしたかった

何か自分の中でアイディアを温めていると、それと現実世界の事象を結び付けられないか常に考えてしまう。インスタグラマーがどんな料理を見ても投稿のネタにできないかと考えたり、ユーチューバーが事故現場に遭遇したとき動画として使えないか考えてしまうのに似ている。

そういう状態を「余裕がない」と評する人もいるが、私はそういう状態の方が好きだ。ブログのネタを探すという行為は案外楽しいものだと思っている。

 

④ネットで発信する力を成長させたかった

「継続は力だ」という言葉があるが、あれは半分嘘だと私は知っている。

スポーツでも勉強でも漫然とやっているだけでは大した力はつかない。後から出てきたプレイヤーに続々抜かれていく。

どんな分野だってそうだ。

時間をかけても成長しないやつは成長しないし、成長するやつはどんどん伸びていき、差は広がり続ける。

成長できる人間は二種類いる。

片方は問題意識をもって前に進もうとする人間だ。自分で考え、自分の意思で進もうとするやつは強い。

もう片方は他人の教えを忠実に守り、ひたむきに頑張ることができる人間だ。愚直に進めるやつもやはり強い。

あと、この2種類を組み合わせたやつも当然強い。

ブログというのは「数字」が見えるものだ。

一昔前のサイトであれば来訪者カウンターがついており、各サイト必死に来訪者数を競っていた。

今なら一ヶ月のプレビュー数とか、あるいはアフィリエイトの収入金額とか、いずれにせよ、数字が見える。

評価基準があれば、目的を持てる。目的があれば、問題意識を作れる。問題意識があれば、成長できる。

ゆえにブログを書き始めたのであある。

 

なぜこの記事を書いたのか

このブログは現在雑多だ。

特定の方向性がないし、いろいろと借り物感が否めない。

そういう現状がなぜ起きているのかを自分自身に対して説明して、それを改善していく必要があると思ったので、こういう記事を書いてみた。

何か1つの大きな理由があってブログをはじめたわけではない。

雑多な思いや考えがあって、その結果ブログをはじめたのだ。

だが、少しずつでも良くはしていきたいと思っている。

「切り取り&スケッチ」の記事を書くための下調べをしてみようと思う①

 ブログを書くようになってからスクリーンショットを使う機会が随分と増えた。

 Windowsの機能だけで撮るスクリーンショットと言えば、コマンドキーで画面を保存した後、それをペイントにコピーして、トリミングして…という面倒な作業をしなければならないものだと思っていたので、なにかいいアプリを探そうと思って検索したところ、Win10で追加されたアプリの「切り取り&スケッチ」でスクリーンショットを撮り、そのまま保存できてしまうことを知った。

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 これは便利だと思い、紹介ブログを書いてみようと思った次第であるが、その前に「切り取り&スケッチ」について紹介しているブログの下調べをしてみようと思う。

 流石にWindowsに勝手にインストールされているアプリだけあって、取り上げている記事も多い。

今回はグーグル検索でTOP10に表示されたものを分析してみる

 

 

www.fmworld.net

 一番上は意外にも富士通のQ&Aサイトだった。

 起動から保存までを丁寧にスクリーンショットを多用して説明している。

 また、保存の説明が終わった後、アドバイスとして応用的な操作である定規分度器、トリミング、コピーなどについても解説している。

 最低限の使い方についての説明と、応用的な使い方を完全に分けておくことで、PC不慣れな人でもわかるように配慮しているのだろう。

 さすが企業HPと言ったところだろうか。

 

www.pc-sdn.com

 次に出てきたのはぱそこん相談室というサイトさんだ。

 ここではまずWin10のバージョン確認をして、インストールされているかどうか調べる手続きが紹介されている。

 「切り取り&スケッチ」が追加されたのは2年以上前らしく、昔作成された記事だから調べ方を紹介しているのだと思うが、今となっては蛇足感が否めない。

 起動法から丁寧に紹介されているのは同じだが、保存の説明の前にペイント機能や定規、分度器の説明があり、よりパソコンに慣れた人を対象にしている感がある。

 また、プリントスクリーンキーを切り取り&スケッチに割り当てる方法も紹介している。

 

www.pasoble.jp

 3つ目の記事はパソブルさんだ。

 このサイトでは「切り取り領域&スケッチ」という名前でアプリが紹介されている。どうやら「領域」という言葉がもともとついていたらしい。

 このサイトも説明自体は上記2サイトとあまり変わらない。

 アプリのショートカットをデスクトップに置く方法とスタートメニューに加える方法を説明しているのが特徴だろうか。

 

hamachan.info

4つ目は初心者のためのOffice講座というサイトさんだ。

ここは画像の使い方が他のサイトよりもうまいように感じる。

キーボードの画像を出してショートカットについて説明したり、アイコンの意味を一覧で表示する画像を用意しているなど、よりわかりやすく伝えようとする努力が感じられる。

ja.wikipedia.org

 5つ目はWikipediaだった。できることが簡潔に文章のみで説明されている。

 

freesoft-100.com

 5つ目はfreesoft100さんだ。

 こちらは最低限の画像で機能についてすべて説明しようとしている感じがした。

 


 

 

 

質の高いブログ記事とはどういうものだろうか②:目的が商品レビューの場合

前回

lastrapid.hatenablog.com

特に検索等で下調べせず質の高いブログの条件について書き綴っていくシリーズ第二回。

今回は「目的が商品レビューの場合」について好き勝手書いていく

 

商品レビューの目的とは

アフィリエイトブログであれば、レビューした商品へのリンクをクリックしてもらうのが最終目的となるだろう。

ただし、買わせることにばかり意識がいったレビューよりも、正直なレビューのほうがブロガーその人に対する信頼が高まり、結果的にレビューの信頼性が上がり、アフィリエイト売上の向上にも繋がると考えられる。

つまり商品レビューの目的は正直なレビューを行い「信頼」を勝ち取ることだと考える。

 

レビューには主観と客観の両方が重要

「この商品は売れている」とか「いろいろな人に話を聞いたところ最も満足度が高い」と言った客観的な情報も重要だが、客観的な情報は購入サイトの星の数でも見ればある程度は分かってしまう。

読者はレビュアーの記事を見に来てくれているのだから、自分自身が「感じたこと・思ったこと」をしっかりと書き記すことが重要だと考えられる。

 

画像は絶対に必要

レビューをするなら絶対に画像があったほうがいい。相手がイメージしやすくなるし、実際に試したという証拠にもなるからだ。

例えば私が愛用している小林製薬の眼鏡クリーナーについてレビューするなら、

 

小林製薬 メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート(個包装タイプ) 50包

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  • 発売日: 2017/06/25
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

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上記のような写真は貼り付けていいかもしれない。

ただ、ピカピカになった眼鏡を写すとか、もうちょっと照明を使って写すとか、いろいろ工夫する必要はありそうだ。

こんな写真でもないよりはマシだと思うが、かなりみすぼらしく感じてしまう…。

 

他の商品との比較も重要

レビューすると言っても、あくまで言葉で書くのが基本となるため、それが実際にどれくらい良いのかは伝わりにくい。他の商品との比較であれば、その商品を触れたことのある人に対して「その部分がこの商品より優れているのか」という優れた訴求力を発揮することができる。

上の眼鏡クリーナーも私は長期間愛用していて使用感に満足しているものだが、類似商品を使ったことがないので、これが優れているかどうか本当のところは分からない。そのためこの商品について自信をもっておススメすることができない。

レビューが曖昧にならないためにも、自分のレビューに自信を持つためにも、他の商品との比較によって特徴を示すのは非常に有用な手段だと考えられる。

そのとき、あくまで正直なレビューを行うことが重要である。

比較対象のアフィリエイトを同時に貼ってもよいのだから、無理にレビューする商品だけを持ち上げる必要はないのだ。


データがあると尚よい

一番客観的なレビューは数字によって示したものである。メーカーが公表しているカタログスペック以外に、例えばCPUであれば同じ構成で様々な種類のCPUが起動まで何秒かかったかを秒数で示したり、ダイエット器具であれば実際に使ってみて体重の減少量をグラフにしたりと、データとして示すのが最も説得力のある方法である。

しかもデータを用いた場合、唯一無二のレビューとなれる可能性が高い。そこまでの手間をかけて記事を書くのは大変だからだ。

 

 

良いレビュー記事の条件

客観的な意見と主観的な意見の両方が含まれている

画像がある

類似商品との比較がなされている

データを用いている

 →これらによって読者の「信頼」を勝ち取ることが大事

 

今後も何かあたらしい条件を思いついたら追加していくことにする