ブログとして保存する

今日を、思索を、アイディアを、感性を...保存する

文字がぎっしり詰まったブログって最近みないけど、たまに読んだり書いたりしたくなるよね?

 最近のブログって「誰かに役立つ情報を発信する機能」って方向性にだけぐんぐん引っ張られて行って、昔あったような「日記」としての機能はどんどん失われていってるよね。もっともブログは日本語で「日記」と訳すこともあるけど、blogはWeblogを略したものらしいので、web(ネット上の)のlog(ログ)...つまりweb上で何かを記録するものならなんでも許容されるんだろうし、タメになる系のブログも本来の意味でのブログなんだろうけど。

 それに合わせて閲覧性...つまり見やすさが重視されていって文字と文字の間を空けるためスペースを多用するブログデザインが流行ってるわけだけどさ、自分なんかちょっと古めの人間なのか、毎行空白行を挟んでるようなのはちょっと過剰なんじゃないかと感じたりもするわけだ。段落毎くらいだったらいいんだけどね。あと最近よくあるフリー画像サイトから「それっぽい画像」を持ってきてイメージ用途に貼ってるのもあまり馴染めない。ああいう画像って「理解を補助」するのが主な機能だと思うから、理解の助けにならない画像は要らないと思うんだ。画面当たりの文字が多くなるのを嫌って貼ってる場合もあるんだろうけど…まぁ慣れないね。

 ジャンルによっては、例えば文芸方面のブログとかだと未だにぎっしり詰まったブログとかあるんだろうね。最近はそういうジャンルで検索しないからよくわからないけど。結局検索するときは「~のやり方がわからない」とか「~について詳しく知りたい」とかが理由になるから「誰かに役立つ情報雄発信するサイト」ばかり見てるわけだし、そういうサイトの方が需要があると分かっているから、空白多めのブログデザインについてちょっとずつ理解しようとしているわけだけど…たまにこういうぎっしり詰まった文章を書いたり読んだりしたくなることもあるよね…?