ブログとして保存する

今日を、思索を、アイディアを、感性を...保存する

質の高いブログ記事とはどういうものだろうか:目的がHow to(どうやってやるか)の場合

質の高いブログ記事というのはどういうものだろうか。

あえて検索等を行わずに、自分の考える「質の高いブログの書き方」を考えてみる

 

目的を明確にする

ブログ記事と言っても様々なものがある。

まず題材に多様性がある。モノや本などを扱うブログもあれば、政治や経済を扱うブログもあるし、単純にその日の出来事を扱うこともある。

そして題材が同じであったとしても――例えば政治についての記事であるとしても、政治についてわかりやすく解説するブログもあれば、特定の政権を応援や批判するためのブログもあるし、単純に政治に対して感じていることを発信するブログもある。

同じ「政治」という題材でも記事によって目的は様々だ。

ここで重要なのは書き手が記事の目的をしっかり認識しており、その目的達成のためにブログが書かれいてることだ。

ふんわりとしたブログでは読者にふんわりとした印象しかもってもらえない。

 

その目的に合った構成を考える:目的が「How to(どうやってやるか)」の場合

 

情報は簡潔かつ丁寧に

例えば、目的が「はてなブログで文字数をカウントしたい人にやり方を教えたい」なら↓の画像を貼れば済む。

f:id:lastrapid:20200903160131p:plain

サイトのボリュームを気にするならテキストエディタのカウント機能を使う方法などを併記することもあるだろうが、はてなブログのユーザーのみをターゲットにする場合、それは蛇足に近いのではないかと思う。

「かんたん文字数カウント」などのプラグインを利用して編集画面以外からも文字数チェックできるようにする方法は書き加えていいだろう。有効な選択肢であれば多いほど記事の質は高まると思われる。

 

HOW TO記事において重要なのは、読んだ人が実際にやれるようになるかどうかだ。そのために失敗しやすい点を注意項目として表示しておくという配慮や、画像を豊富に利用してわかりやすく伝える努力が重要になってくるだろう。

 

ものによっては鮮度が命

ネット上の情報やPCに関する情報を扱う場合には、情報の鮮度も重要になるだろう。WindowsにしてもWord、Excelといったアプリケーションにしてもバージョンによってできることはそこまで変わらないが、レイアウトはかなり頻繁に変更されている。最新のものに対応できなくなった時点で、新しい記事に作り直すことが重要であると考えられる。

(古い記事も削除せずに新しい記事へ誘導リンクを貼ったうえで残しておけば、古いバージョンを使っているユーザーの助けになるだろう)

その意味で、How to記事を書く場合は、書いた項目が使えなくなる条件(ソフトの更新など)を事前に把握しておいて、リスト化しておくのが良いかもしれない

 

逆にDIYなどの情報であれば更新はほぼ必要ないだろう。

 

より視覚に訴える情報を

また、画像だけではなく動画(アニメーション)を併用するという手もある。

文字情報<画像情報<動画情報という順に、直感的なわかりやすさは増していくため、多少面倒でも文字情報以外を用いた方がよいだろう。

 

SEOを考えるならたくさんのHow toに対応できる記事を

個人的にはシンプルisベストだと思っているので、1つのやり方が示しているサイトの方が好みではあるが、沢山のHow toに答えているサイトの方が当然、沢山の人にとって需要のある記事となる。その結果「検索結果上位」に表示されやすくなるとも考えられる。

とはいえ、記事にまとめるHow toの関連性には気を配るべきだろう。関連性の低いものを集めたのでは取っ散らかった印章を与えてしまう。