ブログとして保存する

今日を、思索を、アイディアを、感性を...保存する

「継続は力だ」という言葉があるが、あれは半分嘘だと私は知っている:なぜはてなブログをはじめたのか

ブログ記事も20を超えたのでここいらではてなブログをはじめた理由でも書いてみよう。

自分の考えを整理するためにも……。

 

①昔から文章を書くのが好きだった。

別にクラスで一番書くのが上手かったとか、コンクールで入賞したことがあるとか、そういう華々しい経緯は特にない。単に書くのが好きだった。 

だから文字を書き、情報発信を仕事にしてみたいと思っていた。

本業は広い意味での事務仕事でああるが、文章を書く機会はほぼない。創造性や個性が必要な分野ではない。 

書くことでお金を稼ぐと言っても、長編小説を書き上げたこともなければ、専門書を書けるほどの知識もない。

そんな中一番手ごろに見えたのがブログアフィリエイトであるという安易過ぎる理由がまず第一にある。

 

 

②惰性で過ぎていく日々が怖かった

生きていれば色々思うことがある。それは政治に対してだったり、経済に対してだったり、自分の生き方や考え方に対することだったり。

やりたいことや、よさげなアイディアやを思いついて、いつかやってみたいな…と思ったりしても、なかなか実行できないまま1日、また1日と過ぎていき、そのうち忘れ去っていく。

仕事やごたごたに追われ、何もできないまま歳を重ねていくのが怖かった。

そんな日々にピリオドを打ちたくてはじめたのがこのブログだ。

ネット上に保存しておけばいつでもどこでも読み返すことができる。自分がやりたかったことを、感じたことを忘れたとしても、いつでも思い出せる。

こうやって言葉にして吐き出すことで自分の頭のなかを整理するという目的もある。

漫然と考えていくだけでは、寝て起きて忘れての繰り返しなのだ。少なくとも私の場合は。

 

③日々を楽しくしたかった

何か自分の中でアイディアを温めていると、それと現実世界の事象を結び付けられないか常に考えてしまう。インスタグラマーがどんな料理を見ても投稿のネタにできないかと考えたり、ユーチューバーが事故現場に遭遇したとき動画として使えないか考えてしまうのに似ている。

そういう状態を「余裕がない」と評する人もいるが、私はそういう状態の方が好きだ。ブログのネタを探すという行為は案外楽しいものだと思っている。

 

④ネットで発信する力を成長させたかった

「継続は力だ」という言葉があるが、あれは半分嘘だと私は知っている。

スポーツでも勉強でも漫然とやっているだけでは大した力はつかない。後から出てきたプレイヤーに続々抜かれていく。

どんな分野だってそうだ。

時間をかけても成長しないやつは成長しないし、成長するやつはどんどん伸びていき、差は広がり続ける。

成長できる人間は二種類いる。

片方は問題意識をもって前に進もうとする人間だ。自分で考え、自分の意思で進もうとするやつは強い。

もう片方は他人の教えを忠実に守り、ひたむきに頑張ることができる人間だ。愚直に進めるやつもやはり強い。

あと、この2種類を組み合わせたやつも当然強い。

ブログというのは「数字」が見えるものだ。

一昔前のサイトであれば来訪者カウンターがついており、各サイト必死に来訪者数を競っていた。

今なら一ヶ月のプレビュー数とか、あるいはアフィリエイトの収入金額とか、いずれにせよ、数字が見える。

評価基準があれば、目的を持てる。目的があれば、問題意識を作れる。問題意識があれば、成長できる。

ゆえにブログを書き始めたのであある。

 

なぜこの記事を書いたのか

このブログは現在雑多だ。

特定の方向性がないし、いろいろと借り物感が否めない。

そういう現状がなぜ起きているのかを自分自身に対して説明して、それを改善していく必要があると思ったので、こういう記事を書いてみた。

何か1つの大きな理由があってブログをはじめたわけではない。

雑多な思いや考えがあって、その結果ブログをはじめたのだ。

だが、少しずつでも良くはしていきたいと思っている。