質の高いブログ記事とはどういうものだろうか②:目的が商品レビューの場合
前回
特に検索等で下調べせず質の高いブログの条件について書き綴っていくシリーズ第二回。
今回は「目的が商品レビューの場合」について好き勝手書いていく
商品レビューの目的とは
アフィリエイトブログであれば、レビューした商品へのリンクをクリックしてもらうのが最終目的となるだろう。
ただし、買わせることにばかり意識がいったレビューよりも、正直なレビューのほうがブロガーその人に対する信頼が高まり、結果的にレビューの信頼性が上がり、アフィリエイト売上の向上にも繋がると考えられる。
つまり商品レビューの目的は正直なレビューを行い「信頼」を勝ち取ることだと考える。
レビューには主観と客観の両方が重要
「この商品は売れている」とか「いろいろな人に話を聞いたところ最も満足度が高い」と言った客観的な情報も重要だが、客観的な情報は購入サイトの星の数でも見ればある程度は分かってしまう。
読者はレビュアーの記事を見に来てくれているのだから、自分自身が「感じたこと・思ったこと」をしっかりと書き記すことが重要だと考えられる。
画像は絶対に必要
レビューをするなら絶対に画像があったほうがいい。相手がイメージしやすくなるし、実際に試したという証拠にもなるからだ。
例えば私が愛用している小林製薬の眼鏡クリーナーについてレビューするなら、
上記のような写真は貼り付けていいかもしれない。
ただ、ピカピカになった眼鏡を写すとか、もうちょっと照明を使って写すとか、いろいろ工夫する必要はありそうだ。
こんな写真でもないよりはマシだと思うが、かなりみすぼらしく感じてしまう…。
他の商品との比較も重要
レビューすると言っても、あくまで言葉で書くのが基本となるため、それが実際にどれくらい良いのかは伝わりにくい。他の商品との比較であれば、その商品を触れたことのある人に対して「その部分がこの商品より優れているのか」という優れた訴求力を発揮することができる。
上の眼鏡クリーナーも私は長期間愛用していて使用感に満足しているものだが、類似商品を使ったことがないので、これが優れているかどうか本当のところは分からない。そのためこの商品について自信をもっておススメすることができない。
レビューが曖昧にならないためにも、自分のレビューに自信を持つためにも、他の商品との比較によって特徴を示すのは非常に有用な手段だと考えられる。
そのとき、あくまで正直なレビューを行うことが重要である。
比較対象のアフィリエイトを同時に貼ってもよいのだから、無理にレビューする商品だけを持ち上げる必要はないのだ。
データがあると尚よい
一番客観的なレビューは数字によって示したものである。メーカーが公表しているカタログスペック以外に、例えばCPUであれば同じ構成で様々な種類のCPUが起動まで何秒かかったかを秒数で示したり、ダイエット器具であれば実際に使ってみて体重の減少量をグラフにしたりと、データとして示すのが最も説得力のある方法である。
しかもデータを用いた場合、唯一無二のレビューとなれる可能性が高い。そこまでの手間をかけて記事を書くのは大変だからだ。
良いレビュー記事の条件
客観的な意見と主観的な意見の両方が含まれている
画像がある
類似商品との比較がなされている
データを用いている
→これらによって読者の「信頼」を勝ち取ることが大事
今後も何かあたらしい条件を思いついたら追加していくことにする